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ストレスから痛みが発症することもある

痛みというものは傷や炎症などの刺激によって起こる侵害需要性疼痛と、病気などによって神経が障害を起こす事によって引き起こされる神経障害性疼痛があります。
これらは理由が明白であり、その原因となる症状の治療を行いながら痛みの緩和を目指していきます。
しかし中にはこのようなタイプとは異なる痛みが存在しています。

それは心理的や社会的な要因によるストレス性疼痛です。
このストレス性疼痛はこれといった身体的な病気の原因がある訳ではなく、ストレスが身体や心に負担をかける事で痛みとなって現れる状態です。
身体中のあらゆる所に症状が出ると言われ、その状態は個人差があり一概に定義づける事は難しいものです。

ストレスがかかると胃がキリキリと痛んだり頭痛などの痛みに悩まされる事はよくありますが、その他にも痛みが出る箇所は多くあります。
常に緊張状態に立たされている場合に歯や顎に力が入り過ぎる事で起こる痛みや、ストレスが内耳のバランスを狂わせ耳の痛みを誘発し、結果的にメニエールや難聴などを引き起こします。
他にもストレスによる疲労感が続く事で眼精疲労になり目の奥からの痛みに悩まされたり、リラックス出来ずに肩がガチガチに固まってしまい肩こりの痛みとなる事もあります。
さらには骨や関節には異常が発見出来ず、痛みの理由が全く分からない腰痛の原因がストレスから来る心因性のものだったという事も非常に多いです。

痛みの治療のために整形外科を何軒も回ってドクターショッピングを繰り返し、最終的には神経内科や精神科などの治療で良くなるという事も珍しいものではありません。
このようにストレスなどの心理的な要素が痛みを引き起こすという事実は存在し、思いもよらない箇所の痛みに悩まされるという事実も存在しています。
病気や怪我の治療の過程においてのストレスが痛みを助長したり慢性痛へと変化する場合もありますが、身体が健康であっても心のストレスが痛みの感覚を作り出すという事を認識する必要はあります。

ストレス対策に必要なこと

ストレス性疼痛はストレスの原因を根本的に解決する事が第一です。
痛みに対しての対処療法に時間をかけるだけでなく、痛みの理由となる原因を取り除くという考え方が必要になります。

心理的に悩みや不安などを抱えている場合その多くは睡眠不足を伴っているものです。
そのためストレスに強い状態を保つためにも睡眠の質や量を見直す事が大切です。
実際に質の良い十分な睡眠は日中の活動時間の過ごし方に影響します。
朝に起床したら最初にすべき事は太陽の光を浴びて体内時計の正常化を図ります。
朝になってもカーテンを閉めた暗い状態の部屋のままでは睡眠不足は改善されません。
しっかりと起床時間に太陽の光を受けて身体をリセットさせる癖をつけます。

日中は勉強や仕事などによって活動をしている時間帯ですが、その空いた時間に運動すると睡眠に良い影響を与えます。
睡眠はスムーズな入眠が必要ですが、日中に体を動かすとセロトニンの分泌が活発になります。
このセロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンに変化しそれによって快眠へと繋がっていきます。
さらに運動するという行為はセロトニンだけではなくアドレナリンも作り出します。
運動する事で身体が興奮状態になると脳からアドレナリンが分泌され痛みの感覚を麻痺させます。

アスリートなどが怪我を負いながらも競技中は痛みを感じないというのは有名な話です。
運動によって快眠のホルモンを作り出し、痛みの感覚を麻痺させる状態を作り出すのはとても良い事です。
加えて身体を動かすという行為はストレス解消となり気分爽快となるキッカケにもなります。
運動で身体を適度に動かし質の良い睡眠を十分に確保すると、身体の状態が安定しストレスにも強くなります。

自然と笑う事も多くなり生活を楽しめるようになるでしょう。
笑うという行為は精神的にも大きな意味を持ちストレスを溜めやすい人ほど必要な行為です。
笑いは痛みを緩和するという臨床結果もあるくらい、ストレスや痛みに大きな影響力があります。
このように規則正しい生活や運動に睡眠、そして積極的に笑いを心がける意識を持てれば、ストレスによる身体の不調や痛みにも上手に対処が可能になります。

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